シーシャフレーバーのジャンルのうちの一つであるダークリーフとはどのようなものか今回は解説します。ニコチン量が多く、ヤニクラするイメージが強いダークリーフには、味の濃いものが多いです。安心してダークリーフを吸えるようにするためのHow toを学びましょう。
シーシャでよく聞くダークリーフとは?
まずダークリーフ(DarkLeaf)とは、シーシャ(水タバコ)のために作られたフレーバーの一種です。通常フレーバーとは異なり、ダークリーフはより濃い味わいと強いニコチンが含まれているのが特徴です。物によっては液体ニコチンの添加が行われているため、吐き気や嘔吐、痙攣、頭痛、めまいなどの副作用や依存の可能性があります。一方で、喫煙者にとって吸いごたえのあるシーシャだと感じられ、一口吸っただけで濃厚な味わいや吸引感を味わうことができます。
ダークリーフの特徴
通常のフレーバーは赤や茶色なのに対し、ダークリーフは黒い色をしています。糖蜜を焼くことでシロップが黒くなり、発酵の過程で濃い味わいが生まれるからです。
ニコチン量
具体的な数値を挙げることはできませんが、ダークリーフのニコチン含有量は通常のシーシャタバコよりも多いです。これは、シーシャタバコの製造過程にある、ニコチンを取り除くための処理がなされていないためです。ただし、ニコチンの含有量はブランドや製品によって異なるため、パッケージや商品の説明を確認することが重要です。また、シーシャの吸い方ひとつで吸収量も変化します。一度試してみて、吸うことが難しく感じた場合は、まずお近くのシーシャ屋さんで正しい吸い方を教えてもらうことをおすすめします。
シーシャでダークリーフを吸う際の注意点
シーシャを楽しむ際にダークリーフを選ぶ場合は、自分の好みやニコチンの耐性に注意しながら選ぶことが重要です。まずは、ガバガバ吸わないことです。吸う頻度が多い場合、気持ち悪くなりやすいので自分の適度な吸うペースを作ると良いでしょう。そして、クラってしまった場合、お水をたくさん飲み、シーシャ屋さんから一旦出て外気を吸いましょう。何か食べても良い場所では、ウィダーインゼリーのビタミン味やお菓子のラムネを食べるのが効果的です。
ダークリーフのおすすめフレーバー
Tangiers
ダークリーフで一番人気のあるものはアメリカンフレーバーであるTangiersのケインミントです。ケインとはサトウキビを意味しており、クリスマスに食べるステッキキャンディーなどが代表例として挙げられます。ペッパーミントやニホンハッカと比較しても、甘味の強いスペアミントの味が感じられます。
甘いお菓子系の場合は、ココアやウェルシュクリーム(バニラ、クリーム、バタースコッチのミックスフレーバー)がオススメです。
クセの強いものだと、カシミール(渋みのあるスパイス系)やウィンターグリーン(湿布系)がおすすめです。
Trifecta Dark
Trifecta Darkの場合、香りの輪郭がハッキリしていてクセの少ない印象があります。ラベンダーミントなどが人気です。個人的には、ライチやブルーベリーが美味しいです。
Azure Black line
ダークリーフよりも軽いブロンドリーフ(blondLeaf)の場合、Azureのブラックラインがオススメです。アイランドシティー(濃厚なパイナップルにトロピカルフルーツMIX)やレモングラスが最初に挑戦しやすいと思います。
まとめ
ダークリーフに関して恐怖心がある方も多いと思いますが、味の長持ちさや吸いごたえなどなどを加味するとチャレンジしてみるのは面白いです。日本に流通していない(できない)DuftやMust haveなどのロシアンフレーバーも多くありますが、まずは王道である上記のおすすめ3つから吸うことをおすすめします。この記事で少しでもダークリーフへのチャレンジ精神が生まれると嬉しいです。