シーシャの害について
シーシャは、タバコを燃やして吸う水タバコのことです。若者を中心に人気がありますが、タバコである以上健康に悪影響を与えることが知られています。
シーシャは、吸い口が広く、煙を多く吸い込むため、一般的なタバコに比べて有害物質をより多く取り込みます。ですが、通常のタバコに加えてニコチンの量は少なく、シーシャを2時間吸ってもタバコ1本程度のニコチン摂取量だと言われています。
シーシャを吸うことで、呼吸器系にダメージを与えることがあります。例えば、喘息や肺炎、気管支炎などの病気を引き起こす可能性があります。また、口の中の粘膜もダメージを受け、口内炎や歯肉炎を引き起こすことがあります。
さらに、シーシャには一酸化炭素が含まれており、吸い込むことで脳に酸素が行き渡りにくくなります。そのため、頭痛やめまい、集中力の低下などが起こることがあります。
シーシャを吸うことは、健康に悪影響を与えるだけでなく、周りの人にも影響を与えます。シーシャの煙には、二次喫煙による健康被害もあるため、周りの人の健康にも悪影響を与えることがあります。
シーシャを吸うことは、若者を中心に流行していますが、健康に悪影響を与えることが明らかになっています。健康を守るためには、シーシャを嗜むことが大切です。